通常点検・小隊訓練のトラの巻き


訓練礼式十則
  • 富貴を着る
  • 大きな目、大きい声、大きい心
  • 集合即出動
  • 節度正しくの意義
  • 一つの音を作れ
  • 号令の先取り
  • 人数分の一の責任
  • 着意の練成
  • 訓練の回数は、改善努力の回数である
  • 有終の美を飾れ
  • 「消防団幹部実務必携」(消防団員指導員研修テキスト)
    財団法人日本消防協会より引用


    規律訓練のポイント

    (此れは、あくまでも私的経験に基づく個人的見解である事を、断っておきます。)

    *22年ポイント・・・右習いは前の人との整列を確認(或いは修正)してから後、右翼側の隊列に習う事。
    ※28年確認ポイントは※箇所   指揮者の立ち位置は微調整しないのが望ましい。ポンプ操法では微調整は減点となる!

    指揮者号令 隊・動作・行動 ポイント
    集まれ 右翼教導、小さく号令。
    気を付け/駆け足 進め
    声は小さくとも、全員に分かるように、
    ハッキリと。
    集合線まで、駆け足。 集合線手前で、出来るだけ整列が整うように、加減する。
    それぞれ、右翼側より前に、出ないように止まる。
    右翼教導右手を上げ基準
    指揮者右翼教導の基準を受け、手を下ろす。 右翼教導、隊の3分の1の整列を確認し手を下ろし、常にとる右習いの体勢を取り、隊全体の整列を確認したら、速やかに直る。
    自然整列 右翼教導が、直ったら、順に直る。
    右翼教導の、基準の号令で、素早く右習い。 手首を落とさない。あごを上げない。 基本的には胸で合わせるとなっているらしいが、あまり体格差があり過ぎると、胸では踵位置を合わせにくいので、襟首を基準にしてみたらどうか。
    番号 大きな声で、タイミング良く。 よん・なな・きゅうは無し。シ・シチ・ク。/も、タイミング良く、元気良く。
    右へ 習え 形だけで、動かない方が良い。 整列が、出来ている状態にかかった号令なので。
    なおれ タイミングを、合わせる。
    整列 休め 素早く、後ろに組んだ手や指は、動かさない。
    気を付け
    点検者に かしら 中
    なおれ
    視線、あごを上げないように。小さな動きにも、節度を。
    横手市横手消防団 第・・分団第…部、指揮者以下・ ・・名、 只今から 通常点検 並びに 小隊訓練を 開始 します
    番号
    教導 三歩前へ 進め 同じタイミングで、同じ歩幅で進めるように。
    (指揮者教導立位置確認)
    よし
    よし
    右へ 習え 隊は、二歩半進み、右習い・すり足で教導の間に整列する。 ただ単に、右翼教導を基準に並ぶのではなく、間にを意識する。
    教導が、互いに整列を正す。指揮者は、その時間を余裕をもつて取る。
    左翼教導 正規の間隔を取れ 右習いの姿勢を取り、速やかに。 前後に、動いてはならない
    なおれ
    前列 ・・番 前(後) よし

    後列 ・・番 前(後) よし
    指摘された番員は、※(前・後の)動令のあと右習いの姿勢で、すり足で修正
    よしの号令で、右習いをなおる。
    ※ここが28年の確認ポイント!
    すり足は、出来るだけ小さく刻んで。
    前列 四歩前へ 進め 素早く自然整列 *自然整列は、移動後、右習いをし、右翼側からなおる。
    直る時を、綺麗に見せる
    点検準備 完了しました 指揮者は、点検者の後を、タイミング良く歩く。 *直る時のポイントは、手は、ももを打つように下ろすのではなく、 ズボンの縫い目に沿って、伸ばすように降ろす。
    手帳 省略
    後列 四歩前へ 進め
    回れ 右 教導は移動 教導の移動は、一歩半と十分なすり足で。
    七歩前へ 進め
    回れ 右 前列1番が基準となる、自然整列・教導は移動。 教導の移動は、一歩半と十分なすり足で。
    整列 休め
    気を付け
    番号
    右へ 習え
    なおれ

    ここの、右へ習えも、整列は出来ているはずであるから、
    動く必要は無し。
    これからは、テンポ良く。
    右向け 右 四列になる。 偶数番は、タイミング良く、移動。
    縦横の整列を、意識する。
    左向け 左 二列に戻る。 右習い、自然整列する。
    回れ 右
    回れ 右
    教導移動。
    正面を向いたら、自然整列。
    教導移動の注意点は、同じ。
    右に向きを換え 進め 半ば右向け右
    後列一・二番は反対をしてから、移動。
    右翼側から半歩位の遅れを保ちながら、見せる。
    それぞれ※半歩後方で停止し右習い・すり足で整列
    右向け 右
    左へ並び 進め 半ば左向け左をしてから、移動。 テンポは揃え、歩幅はそれぞれが調整。
    整列 休め 右翼教導は、指揮者が前に来たら、気を付けの姿勢。
    また、前に来たら、休めの姿勢。
    いよいよ行進間に入るので、それぞれイメージする。
    気を付け
    目標 赤旗、前へ 進め
    前へで、少しだけ前傾姿勢を取り、進めで移動。
    回れ右前へ 進め
    回れ右前へ 進め
    号令後、左足爪先を右向きに止まり、方向変換。 号令も、左足を基準にかけた方が、良さそうである。
    右に向きを換え 進め 換えーの発声に合わせ、
    手を、腰の位置で振る。
    足並みを揃えるには、
    左足がポイント。慌てずに、整列一歩手前で、右翼側の足を確認し手は振らずに腰の位置、合わせて歩きだし、手も振る。
    右向け前へ 進め
    左へ並び 進め 並びの発声に合わせ、手を、腰の位置で振る。
    右向け前へ 進め
    左向け前へ 進め
    小隊 止まれ 自然整列。
    ・・・市消防団第・・分団、通常点検 並びに 小隊訓練を、終了 しました。
    点検者に かしら中
    なおれ
    そのまま 右向け右
    目標 控え所、駆け足 進め
    駆け足」、拳を腰に。 テンポ良く、駆ける。


    第二分団情報 規律訓練のポイントよこての祭り